ハーランドは将来レアル・マドリードに移籍することを心待ちに!? シティとの契約更新に再度リリース条項を盛り込む可能性

現在シティで大活躍のハーランド photo/Getty Images

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マンチェスター・シティで大活躍のハーランド

現在マンチェスター・シティに所属しているノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(23)だが、彼が将来マンチェスター・シティを退団しレアル・マドリードのユニフォームに袖を通す可能性が高まっているかもしれない。

スペイン紙『AS』によると、マンチェスター・シティが提案する契約更新に引き続きプレミアリーグ以外のクラブでも契約解除金の支払いによって2024年夏から退団できるというリリース条項を含める予定であり、そのことからマンチェスター・シティ、そしてプレミアリーグに居続けない可能性があるという。

彼は現状マンチェスター・シティにおける自分たちの成果に満足しており、マンチェスター・シティの将来のことだけを考えているという。しかし「マドリード? 未来がどうなるかは誰にもわかりません」というチャンピオンズリーグのコペンハーゲン戦の前にハーランドが口にした言葉が憶測を呼んでいる。
この発言はレアル・マドリードに対する可能性を感じさせ、彼の心の中にはレアル・マドリードが存在していることを表しているともとれる。しかしハーランドがレアル・マドリードに移籍することは決して容易なことではなく、障壁も存在する。それはハーランドとキリアン・ムバッペという2人のメガスターの年俸をどう調整するかだ。

レアル・マドリードは本拠地がスペインに置かれていることからサラリーキャップという制度が存在しており、サラリーには上限金額が設けられている。しかしレアル・マドリードにはその障壁を打ち破れる対応策があり、新しくなったスタジアムがレアル・マドリードに1億5000万ユーロほどの追加収入を与える新たな経済資源となっていること、また既にムバッペにベリンガム以上の給与は支払われないことを伝えているとされることからも金銭面での余裕が生まれることが想定されており、彼らの年俸を同時に支払うことは可能なのかもしれない。そのことからもハーランドのレアル・マドリード移籍はしだいに現実味を増してきている。

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