平河悠がサイドで魅せる抜群の存在感 J1初挑戦の町田を牽引するパリ五輪世代の翼

鹿島戦では決勝ゴール photo/Getty Images

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J1初ゴールが決勝点に

明治安田J1リーグ第3節で鹿島アントラーズと対戦したFC町田ゼルビア。試合は13分に町田の代名詞でもある速攻から最後は平河悠が先制ゴールをマークした。この1点を守りきり、町田が1-0でホーム初勝利を飾った。

昨シーズンJ2を制し、初となるJ1挑戦となる今年、開幕戦こそG大阪と引き分けに終わったが、前節の名古屋戦(1-0)に続き、2連勝を飾った。まだ3試合を終えただけではあるが、町田は3位につけており、J1でも十分存在感を見せている。

そんな町田でインパクトを残しているのが平河だ。ここまで3試合すべてでスタメンフル出場している同選手は、キレのあるドリブルで町田のサイドを牽引。一対一で違いを出せる同選手にボールが渡ると期待感を抱かせる。
また現在、開幕戦で同選手が記録した32回のスプリント数はここまで最多であり、縦に速い攻撃を持ち味とする町田のサッカーにおいて重要な役割を担う存在となっている。

平河はパリ五輪世代であり、これからの活躍が注目される選手の1人だ。プロ2年目でJ1初挑戦となった平河が早くも第3節でJ1初ゴールを決めた。町田の翼を支える平河から今シーズンは目が離せない。


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