王者・神戸に大きな痛手 MF汰木、左多発肋骨骨折などで1カ月以上の離脱へ

磐田との開幕節では貴重な先制点をゲットした汰木 photo/Getty Images

「パワーアップしてすぐ戻ります」

ヴィッセル神戸は11日、負傷離脱しているMF汰木康也の近況を報告した。

神戸に加入して今季で3年目を迎えた現在28歳の汰木。ジュビロ磐田との開幕節ではスタメンに選ばれると、開始早々の5分に先制点を奪い、2-0の勝利に貢献した。そして、続く第2節の柏レイソル戦でもスタメン入り。しかし、前半半ばに相手選手と競り合った際、相手の膝が脇腹に入り、負傷交代を余儀なくされた。

クラブの公式サイトによると、汰木はその後、神戸市内の病院で検査を実施。検査の結果、左多発肋骨骨折および、外傷性血気胸と診断され、全治6~8週間(受傷日より)の見込みとのことだ。汰木の1カ月以上の離脱は、神戸にとって大きな痛手だろう。

神戸はクラブの公式『X』を通じて、汰木へ「しっかり治して、元気な姿でピッチに帰って来てください!」とエールを送った。そして、自身のInstagramを更新した汰木もファンへ「報告遅くなってしまってすみませんでした。パワーアップしてすぐ戻ります」とメッセージを送っている。

今季はスタートから調子の良さがうかがえただけに、汰木の離脱は本当に残念でならない。

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