「バルセロナに残りたい」「他に所属できるクラブはない」 カンセロ バルサ愛を会見で語る

バルセロナにレンタル移籍中のカンセロ photo/Getty Images

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シティとの契約は2027年まで

現在、マンチェスター・シティからレンタルでバルセロナに加入しているポルトガル代表MFジョアン・カンセロが会見に臨み、バルセロナでプレイし続けることを望んでおり、他の場所ではプレイしたくないと語った。英『Manchester Evening News』が伝えている。

2019年にユヴェントスからシティに移籍したカンセロは左SBで大活躍したが、昨シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督との衝突が噂され、冬の移籍市場でバイエルンに、今シーズンはバルセロナにレンタル移籍をしている。

今週、会見でカンセロは現在の心境について語った。
「(将来については)まだ何も分からないが、バルセロナに残りたい。私はロナウジーニョのバルセロナを見て育った。彼は私のアイドルだ。このジャージを着られることを誇りに思うし、他に所属できるクラブはないよね?」

シティとの契約が2027年まで残っているにもかかわらず、カンセロはバルセロナへの残留の希望を語った。会見でのカンセロの発言を聞く限り、シティでプレイすることは考えていないようだ。

今季カンセロは、31試合の出場で3ゴール、4アシストを記録し、バルセロナで躍動。不動のレギュラーの座を築いている。このレンタル移籍には買取オプションが付いていないが、カンセロの活躍を受け、バルセロナが完全移籍で獲得するという噂がたびたび流れている。

カンセロの望むように、バルセロナへの完全移籍はあるのだろうか。

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