限られた時間の中で結果を残すB・ジョンソン スパーズTOP4フィニッシュの鍵は22歳の新加入選手か

トッテナムで存在感が増してきている photo/Getty Images

4ゴール6アシストを記録

現在プレミアリーグで5位につけるトッテナム。前節4位アストン・ヴィラとの直接対決を制したため、勝ち点差は2まで迫っている。トッテナムは現在1試合少ない状況のため、未消化分の結果次第では4位に上がることができるチャンスもある。

アーセナル、リヴァプール、マンチェスター・シティとの勝ち点差は少し離れているが、トッテナムが確実にゲットしたいのはCL出場権だ。トッテナムとは勝ち点差6のマンチェスター・ユナイテッドもこの席を狙っており、4位争いも激しくなるだろう。そんななか、データサイト『Who Scored.com』がTOP4フィニッシュの鍵となる選手として挙げたのはFWブレナン・ジョンソン(22)だ。

今季よりチームに加入したジョンソンはMFジェイムズ・マディソンやGKグリエルモ・ヴィカーリオ、DFミッキー・ファン・デ・フェンらとともに当たりの補強だと言える。ここまでウイングの絶対的存在とまでは至っていないが、リーグ戦24試合で4ゴール6アシストをマーク。限られたチャンスで確実に結果を残している。

ゴール関与数10は、ソン・フンミン(22)、リシャルリソン(13)、デヤン・クルゼフスキ(11)に次いで、チームの中で4番目となり、チームの攻撃の中心となっていることがわかる。

同メディアによると、ジョンソンの平均ゴール期待値は0.44となっており、限られた出場時間の中でこの高い数字を記録している同選手の影響力を称賛した。1月にFWティモ・ヴェルナーをトッテナムが獲得したことで、ジョンソンのプレイ時間の減少が懸念された。しかし直近の出場したリーグ戦6試合では3ゴール2アシストをマークしており、同選手の重要性は増しつつある。限られた出場時間の中でも結果を残し、成長を続けるジョンソンはスパーズのTOP4フィニッシュに向けた切り札となれるか。

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