“41歳”の来季もフル稼働? 現サッカー界No.1級の鉄人DFに見える仏での300試合出場の大台

ニースの最終ラインを統率するダンテ photo/Getty Images

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今季も絶対的リーダーとして君臨

現在の欧州5大リーグでNo.1のベテラン鉄人プレイヤーと言っていいかもしれない。

今季もフランスのOGCニースでフル稼働しているのは、40歳の元ブラジル代表DFダンテだ。

キャプテンマークを巻くダンテは最終ラインの絶対的存在で、今季ここまでリーグ戦25試合中24試合に出場している。しかも24試合中、試合途中にベンチへ下がったのは退場処分を受けた2月のモナコ戦だけだ。残り23試合はすべてフル出場となっていて、全く衰えの気配がない。
40歳は大ベテランと呼べる年齢だが、ニース側はダンテとの新契約締結に前向きだ。クラブのフローラン・ギゾルフィSDもダンテをクラブの象徴的選手として全幅の信頼を寄せる。

「ダンテはニースのアイデンティティだ。彼は自分の将来がここにあることを分かっている。(契約について)我々は話し合っている。今の彼は調子も良いし、このまま続けていきたいだろう」(仏『L'Equipe』より)。

ボルシアMGやバイエルンで活躍してきたダンテがニースに加入したのは、32歳だった2016年のことだ。そこからニースで273試合をこなしていて、来季もプレイする場合は300試合の大台が見えてくる。コンディションは安定しているため、このままニースの番人としてプレイを続けられるはずだ。

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