その驚異の才能とは レアル・マドリード、“将来のカルバハル”フォルテアと2026年まで契約延長

アンダーカテゴリーで頭角を現すフォルテア photo/Getty Images

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現在フベニールAでプレイをしているフォルテア

レアル・マドリードは現在同クラブの下部組織でプレイをしている右SBヘスス・フォルテア(16)との契約を2026年までに引き延ばした。

フォルテアはダニエル・カルバハル(32)の後継者として期待されているDFで、レアル・マドリードにとっても手放すことのできない才能であり、将来はエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウでスター選手の一人としてピッチに立つ日がくるかもしれない。彼が14歳だった頃、レアル・マドリードは彼を獲得しようとアトレティコ・マドリードとの長年維持してきたユースレベルでの協定を破る形で彼をアトレティコ・マドリードの下部組織から引き抜き、両クラブ間の緊張を高めた原因となったことでも知られている。
 
スペイン紙『AS』によるとフォルテアは2026年まで契約を延長したがそれは、未成年に関する法律で認められている最大限の期間だからであり、レアルの考えとしては、これまでのように彼の成長が期待通りであれば、18歳になったときに新たな契約を結ぶつもりだという。

レアル・マドリードの期待の逸材として認められているフォルテア。彼はまだ16歳(3月26日に17歳になる)だが、クラブレベルでも、代表チームでも、同世代の他の選手たちよりも常に一歩先を進んでいた。ほとんどの選手が2005年と2006年生まれであるにもかかわらず、アルバロ・アルベロア監督が指揮しているフベニールAチーム(U-19)でも、15歳でデビューしたU-17チームでも不動の地位を確立している。

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