ジローナのクオリティに自信を見せるミチェル 「ベストの状態を維持できればCL出場も近い」 

ジローナを指揮するミチェル photo/Getty Images

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夢のCL出場なるか

今季のラ・リーガ勢は3チームがチャンピオンズリーグラウンド8にコマを進めており、リーグのレベルの高さを示している。その中で、ジローナはサプライズチームとして、現在リーグ戦2位につけており、来季のCL出場に向けて射程圏内に捉えている状況だ。そんな快進撃を見せるチームに監督のミチェルはヘタフェ戦前のインタビューでチームのクオリティに自信を覗かせた。『MUNDODEPORTIVO』が伝えている。

「我々は現在リーグ戦でCLの準々決勝に進んでいるバルセロナとアトレティコ・マドリードの上の順位にいる。もし、このチームの実力を疑っている人がいるとすれば、この状況を受け入れるのは難しいだろうが、我々は本当に歴史を作りたいのだ」

「チームはとてもうまくいっているし、シーズンを最高の形で終える準備はできている。どのチームも難しく、どの試合も互角だが、我々はうまくいっていると思うし、ベストの状態を維持出来ればCLに出場することも近いだろう」
CL出場権獲得を目標に掲げているジローナだが、現在、アウェイでの公式戦4連敗中とアウェイでの戦いぶりに課題を露呈している状況だ。次節では難敵として知られているアウェイでのヘタフェ戦を迎えることになっており、ミチェルは警戒心を強めていることを語った。

「ヘタフェは(監督の)ホセ・ボルダラスのために作られたようなチームで、彼らは失点もするが、前線の攻撃力も高い。ボルダラスのチームは非常に複雑で、効果的なプレスをかけてくる」

「メイソン・グリーンウッドは攻撃面で非常に危険な選手で、他にもセカンドボールでダメージを与える選手がいる。我々のチームとしての目標は、ゴールに向かうプレイをすることだ。自分たちのスタイルを押し通さなければならないし、(それが出来なければ)難しい試合になるだろう」

ラ・リーガは現在、2位ジローナからCL圏外の5位アスレティック・ビルバオまで勝ち点差9と、まだまだ順位がひっくり返る可能性が残っている。ジローナにとって、このCL出場権争いを制するには次節のヘタフェ戦が大きなターニングポイントとなるだろう。

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