被シュート数はプレミアワースト2位の “467本” 1試合平均16本ものシュートを許すマンUはリヴァプールの攻撃に耐えられるのか

今季多くのシュートを許しているマンU守備陣 photo/Getty Images

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FAカップ準々決勝を控える

今週末にリヴァプールとのFAカップ準々決勝を控えるマンチェスター・ユナイテッド。

カラバオカップを制し、勢いに乗るリヴァプール優勢という見方が多い中、英『Daily Mail』は今シーズンのユナイテッドの不安点をいくつか紹介している。そのうちの1つが被シュート数の多さだ。

ユナイテッドはここまでプレミアリーグの28試合で467本ものシュートを打たれているという。これはシェフィールド・ユナイテッド(501本)に次ぐプレミアワースト2位の記録になっているようだ。1試合平均約16本ものシュートを許しているユナイテッドは、1試合に20本以上のシュートを打たれた試合が10試合あり、直近2試合(エヴァートン戦:23本、マンチェスター・シティ戦:27本)は連続で記録している。
今シーズンのユナイテッドは一貫して多くの被シュート数を記録しており、爆発的な攻撃力を誇るリヴァプールを相手にしのぎ切ることができるのかを同メディアは注目している。今季DFの主力選手が怪我で離脱している期間が長いことも関係しているのだろう。それでも失点数は39となっており、この数字はトッテナム、エヴァートンと並んでリーグで4番目にいい数字だ。これはユナイテッドには本来の調子を取り戻しつつある守護神GKアンドレ・オナナがいるため、ある程度シュートを打たれることを許容している可能性もあるが、リヴァプールを相手に多くのシュートを打たれる試合展開は避けたい。

リヴァプールはミッドウィークのELで6ゴールをマークしており、攻撃陣の調子は絶好調だ。ユナイテッドがリヴァプールに勝つためにもまずは守備から入る必要がある。エース、モハメド・サラーも復帰したリヴァプールの攻撃陣をユナイテッドが抑えることができるかどうかが、この試合の勝敗を分けるターニングポイントの1つとなるだろう。

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