ラス・パルマスに“ペドリ2世”がいる 比較されるスペインの若きテクニシャン「それは誇りでもある」[動画アリ]

ラス・パルマスで活躍するモレイロ photo/Getty Images

ターンやタッチは少しペドリと似ている?

バルセロナで天才肌のMFと評価されるペドリは、ラス・パルマスで育った選手だ。クラブのアカデミーを経て、2019-20シーズンはスペイン2部で活躍。その後バルセロナに合流し、今ではスペイン代表でも主力となった。最近は怪我も増えているが、それでも天才肌の選手であることに疑いはない。

現在、ラス・パルマスではそのペドリと比較されている選手がいる。今季スペイン1部で2ゴール3アシストの成績を残す20歳のMFアルベルト・モレイロだ。

体格は174cmのペドリと似ていて、モレイロも171cmと小柄な選手だ。セントラルMFからトップ下、ウイングでのプレイが可能で、その小刻みなタッチやターンがペドリと重ねられている理由のようだ。

『Football Espana』にて、モレイロもペドリとの比較について次のようにコメントしている。

「僕をペドリと比較する人もいるね。彼もラス・パルマスでプレイしていた選手で、僕がトップでプレイを始める1年前にクラブを離れた。人々が僕たちを比較するのは理解できるし、それは誇りでもある。ただ、プレイスタイルは異なるけどね」

モレイロもラス・パルマスのアカデミーで育ち、2021年よりトップチームに上がっている。U-21スペイン代表でもプレイしていて、ペドリと同じく早い段階でのステップアップもあるかもしれない。

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