プレミアクラブやサウジアラビアから熱視線 去就が注目されるハフィーニャは今夏にバルセロナを離れるのか

最近は調子を上げてきている photo/Getty Images

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最近は復調傾向

スペイン『SPORT』によると、バルセロナに所属するブラジル代表ハフィーニャにはトッテナムとアーセナルが興味を示しており、今夏に争奪戦になる可能性があるという。

ハフィーニャは2022年にリーズからバルセロナに移籍を果たし、ここまで公式戦78試合に出場し15ゴール22アシストを記録している。右のウイングを主戦場とする選手だが、今シーズンは16歳の若き至宝ラミン・ヤマルが台頭してきたこともあり、スタメンの座を奪われる試合も少なくない。

それでもここ数試合は調子をあげてきており、リーグ戦の直近11試合は2ゴール6アシストをマークしている。左ウイングとして出場したCLのナポリ戦や右ウイングで出場したA・マドリード戦では共にアシストを記録しており、重要な一戦で結果を残している。
しかしバルセロナは財政難の状況にあり、今夏には何人かの選手を現金化する必要がある。そのためチームにとって欠かせないロナルド・アラウホやフレンキー・デ・ヨングといった選手にも移籍の噂が浮上しており、多くの選手がターゲットにされている。

また同メディアによると、ハフィーニャへの関心はプレミアリーグのクラブからだけではなく、サウジアラビアのクラブも関心を示しているとのこと。すでにサウジアラビアのクラブから1つのオファーが届いているようであり、その移籍金はバルセロナが同選手につけた評価額である8000万ユーロ(約131億円)を上回るという。

これはリーズからバルセロナに加入した際の総額6500万ユーロより高い金額であり、バルセロナにとっては悪くないオファーだ。しかしハフィーニャ自身はバルセロナに残ることを望んでおり、移籍を拒否する可能性が高い。今夏には主力選手の複数人を売却せざるを得ないバルセロナだが、様々なクラブが興味を示すハフィーニャの去就はどのようになるのか。

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