EUROの選手選考に影響を与える? イングランド代表ベルギー戦を前に怪我人が続出

イングランド代表のサウスゲイト監督 photo/Getty Images

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怪我で離脱した選手は5人

イングランド代表は、26日ベルギー代表と対戦する。対戦を前に記者会見に臨んだガレス・サウスゲイト監督は、同代表で続出している怪我人の多さに落胆した。

今回イングランド代表に招集され怪我のため離脱した選手は、ブカヨ・サカ、ハリー・ケイン、カイル・ウォーカー、サム・ジョンストン、ハリー・マグワイアの5人にも上る。トレント・アレクサンダー・アーノルド、ジャック・グリーリッシュらの怪我によって招集を見送られた選手も含めると、更に怪我人は多くなる。

サウスゲイト監督は会見で以下のように語った。
「信じられないほどの数字(怪我人の数)だ。私はこれまで経験したことがない。しかし、それは他の選手たちにもチャンスがあるということだ。ブラジル戦で選手たちがステップアップしてチャンスをものにするのを見たのは、私たちにとっても素晴らしいことだ」

サウスゲイト監督は怪我人の多さに落胆すると同時に、他のプレイヤーにとってチャンスだと述べた。実際、23日に行われたブラジル戦で、初出場を飾り好パフォーマンスを披露したアンソニー・ゴードンやコビー・メイヌーなど、チャンスを掴んだ選手もいる。

今回の親善試合の結果が、夏に開幕するEURO(欧州選手権)に出場するメンバー選考にどのような影響を与えるのか楽しみだ。

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