チェルシーが左サイドバックを補強の可能性 バルセロナに5000万ユーロのオファーか

バルセロナのバルデ photo/Getty Images

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ディフェンスラインの補強は急務

チェルシーは今季のリーグ戦11位と失意のシーズンを送っている。中でも、左サイドバックとセンターバックの補強は必須項目であり、今夏の獲得に動きを見せるとされている。

そこでチェルシーはバルセロナの左サイドバック、アレハンドロ・バルデの獲得に5000万ユーロ(4300万ポンド)の入札を行ったとスペイン『Nacional』は報じている。

現在20歳のバルデはシーズンの前半戦こそ多くの試合でフル出場を果たしているが、今年1月にハムストリングの負傷で手術を受けており、バルセロナは「移籍を真剣に検討している」という。
財政難のバルセロナの中で、バルデは特に人気銘柄の選手の一人で、チェルシーの他にマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプールといったプレミアリーグのクラブを中心に高い関心を寄せられている。中でも、マンUでは新たな共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏が、チーム再建のために獲得を強く望んでいる選手の一人がバルデであるとされており、もしバルセロナがバルデの放出を認めれば、チェルシーとマンUの一騎打ちとなる見方が強い。

しかしながら『Nacional』では、バルセロナはバルデの評価額を7000万ユーロ程度に設定しているとされており、チェルシーの提示した金額から2000万ユーロの上積みが出来るかどうかが大きなカギとなりそうだ。

また、チェルシーもまた財政難に苦しんでいるチームの一つであるため、バルデに7000万ユーロの投資を行うとなれば、自チーム選手の放出も免れない。今夏のチェルシーは放出と補強ともに目が離せないチームとなることだろう。

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