“師匠”が率いるマンCをアルテタはどう見ている? 大一番を前にアーセナル指揮官が語る 

アルテタとペップ photo/Getty Images

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タイトルを占う一戦に

プレミアリーグ第30節でマンチェスター・シティとの大一番を控えているアーセナル。昨シーズン同様に2003-04シーズン以来のプレミア優勝に向けて、今シーズンも強さを見せている。

昨年10月の前回対戦では、1-0でシティに勝利し、リーグ戦の対シティ戦15試合ぶりの勝利を飾ったアーセナル。シーズンダブルに向け、今回はアウェイに乗り込む。長年勝てなかったシティに勝利し、昨季との違いを見せたアーセナルが次に狙うのは2015年以来のエティハド攻略だ。

シティに再び勝利すれば、20年ぶりのリーグタイトルに向けて、これ以上はないほど勢いにのれるアーセナル。そんな大一番を前に指揮官のミケル・アルテタは意気込みとともにペップ・グアルディオラ率いるシティについて英『BBC』にて語った。
「両チームにとって大事な試合だ。勝てば大きな後押しになるだろうが、その後はたくさんの試合が待っている。彼らはフットボール界でかつてないレベルにまで引き上げた。そのペースについていく必要があり、それが我々がやろうとしていることだ」

「我々はそのレベルから学んだ。そしてそれが我々が目指すレベルだ。ここ2、3年で我々は近づいている。我々はその差を埋めて、彼らよりも良くなるように努力する必要がある。彼らは、誰もが彼らを手本とする権利を得ている。彼らのようになり、彼らを打ち負かそうとすることで、我々のレベルも要求も上がってきた」

アルテタはここ数年高いレベルを保ってきたシティという存在がいたからアーセナルも強くなったと語っている。アルテタはシティでアシスタントコーチを勤めた経験もあり、ペップとは師匠と弟子のような関係だ。

昨季はシーズン終盤の失速でタイトルレースから脱落してしまったが、その経験を糧にして再び優勝争いを戦っている。今季のタイトル争いを占う一戦で、悔しい経験を乗り越えたアルテタ・アーセナルはペップ・シティを超えることができるのか、注目だ。

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