「まるで4部リーグの選手」 直近3試合連続ノーゴールのハーランドをマンUOBが酷評

アーセナル戦でも無得点だったハーランド photo/Getty Images

29ゴールでも物足りない?

3月31日(現地時間)に行われたプレミアリーグ第30節マンチェスター・シティ対アーセナルの一戦は、0-0のスコアレスドローに終わった。この試合でシティのFWアーリング・ハーランドは先発フル出場を果たしたものの無得点。これで同選手は、直近の公式戦で3試合連続ノーゴールとなっている。

今季も既に公式戦35試合に出場して29ゴールをマークしているハーランドだが、52ゴールをマークした昨季との比較から今季のパフォーマンスについて物足りないとの指摘はこれまでにも度々あった。そして、その批判の声は、3月10日のプレミアリーグ第28節リヴァプール戦から続いている現在のゴールレス状態によって高まりつつあるのかもしれない。

現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、現在は解説者を務めているロイ・キーン氏もハーランドに厳しい目を向けている一人。同氏は、アーセナル戦の試合後にイギリスの衛星放送『SKY』の番組内で「彼のプレイレベルはとても貧弱だった」と批判し、以下のように語った。

「彼はゴール前では世界のベストだが、それ以外の全般的なプレイはお粗末だ。もっと成長しなければならない。まるでリーグ2(イングランドの4部相当のリーグ)の選手のようだ。私にはそう見える。彼は素晴らしいストライカーだよ。しかし、全てのプレイのレベルを改善する必要がある」

シティの次戦は、3日に行われるプレミアリーグ第31節アストン・ヴィラ戦。シティにとってはリヴァプール、アーセナルとの熾烈な優勝争いに踏みとどまるために是が非でも勝ち点3がほしい一戦となるが、ハーランドにとっても批判を結果で見返すためにゴールが必要な試合だろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ