マンU守備陣がこれまでにない大ピンチ ヴァラン、エヴァンズも負傷で崩壊寸前に

マンUの守備を支える1人 photo/Getty Images

最終ラインが足りない

マンチェスター・ユナイテッドのディフェンスラインは度重なる負傷で大ピンチを迎えている。

プレミアリーグ第31節でチェルシーと対戦したユナイテッドは2点差をひっくり返し、一時は逆転するも、後半ATに2失点を許してしまい3-4の逆転負けを喫した。

前節に引き続き、後半ATに勝ち点を逃してしまったユナイテッドはこの試合、2人のCBの負傷交代を強いられた。この試合もスタメンに名を連ねたラファエル・ヴァランが前半で負傷し、ハーフタイムでの交代を強いられる。そのヴァランに代わって後半から出場したジョニー・エヴァンズも66分に交代を余儀なくされてしまう最悪の状況に。その後、19歳のウィリー・カンブワラがハリー・マグワイアと共にCBを務めた。

ユナイテッドは前節、ヴィクトル・リンデロフが負傷で離脱し、リサンドロ・マルティネスもトレーニング中に再び負傷を負った。この2人は1カ月ほどの離脱が発表されている。ルーク・ショーやタイレル・マラシアはまだ離脱しており、ユナイテッドの守備陣はかつてないほどに手薄な状態となっている。

今週末にはリヴァプールとのリーグ戦が待っており、プレミア屈指の攻撃陣を誇る首位チームを相手に厳しい状況に陥っている。今シーズンは特にディフェンスラインに負傷者が多く、堅守を誇った昨シーズンのような守備を形成できないユナイテッドだが、この大ピンチを乗り切ることができるだろうか。

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