「このクラブを愛している」 ティモ・ヴェルナーがトッテナム残留を希望

トッテナムのティモ・ヴェルナー photo/Getty Images

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新天地で復調

今年1月にライプツィヒから期限付き移籍でトッテナムに加入したFWティモ・ヴェルナーは、来季以降もトッテナムでプレイすることを望んでいるようだ。

ライプツィヒでは怪我の影響もあってレギュラーの座を失っていたため、出場機会を求めてトッテナムへの移籍を決断したヴェルナーだったが、この決断は正しかったと言える。同選手はトッテナム加入後に出場した公式戦12試合中9試合に先発し、2ゴール3アシストを記録。アンジェ・ポステコグルー監督もヴェルナーについて、「彼と契約できたことは素晴らしい出来事だった。彼は我々にとって本当に重要な存在であり、パフォーマンスは今後さらに良くなっていくだろう」とその働きぶりを称賛している。

トッテナムで充実した時間を過ごす中で、ヴェルナーも同クラブへの愛着を深めている。イギリスの衛星放送『SKY』の取材に対して、ヴェルナーはトッテナムについて以下のように語っている。
「僕はトッテナムでの生活をとても楽しんでいる。このチームでプレイすることもチームのプレイスタイルもホームスタジアムも気に入っている。このクラブを愛しているんだ」

ヴェルナーのレンタル期間は今季終了までとなっているが、ドイツ紙『Bild』によると、トッテナムがライプツィヒと交わした契約の中にはヴェルナーの買い取りオプションが付与されていて、買い取り金額は1700万ユーロ(約28億円)であるという。

また、ライプツィヒがトッテナムに対して6月14日までにヴェルナーの買い取りオプション行使の有無について回答するように求めていることから、近いうちに両クラブ間でヴェルナーの今後についての協議されるだろうとも同紙は伝えている。既にトッテナムと相思相愛の関係になりつつあるヴェルナーだが、果たして来季はどのクラブの所属になるのだろうか。

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