旗手怜央の復帰がセルティック優勝へのカギに? サポーターが待ち望んでいた復帰「欠けていた中盤のピースが揃ったよう」

戦列復帰した旗手 photo/Getty Images

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レンジャーズとのレースに勝てるか

今季のスコットランド国内リーグは大激戦だ。7日に行われたレンジャーズVSセルティックの首位攻防戦は3-3のドロー決着となり、現在はセルティックが勝ち点75で首位、レンジャーズは勝ち点74で2位となっている。ただ、レンジャーズの方が1試合消化が少ない。現状はレンジャーズ優位との見方もできる。

セルティックはひとまず白星を重ねるしかないが、地元メディア『Glasgow World』はセルティックの方が優勝争いで僅かに優位ではないかと見ている。

その1つ目の理由に挙げられたのは、怪我続きだった日本代表MF旗手怜央の復帰だ。同メディアは復帰した旗手に関し、「旗手が怪我から復帰し、欠けていた中盤のピースが揃ったように見えた。彼のコンディションを安定させられれば、セルティックは新たな扉を開けられるだろう」と大きな期待をかけている。
旗手の復帰で攻撃の引き出しが増えるのは確かだ。セルティックは直近6試合で19ゴールを奪うなど攻撃陣が調子を上げており、旗手の復帰もそれを加速させるものとなる。

また、優勝争いを知る経験豊富な選手が多いことも同メディアがセルティックをプッシュする理由だ。レンジャーズの選手たちにはプレッシャーがかかっているはずで、それが取りこぼしに繋がる可能性も十分に考えられる。

先日のレンジャーズ戦にてセルティックは古橋、旗手、前田大然、岩田と日本人選手が4人もスタメンに入っていたが、日本人選手たちを軸に今季も頂点に立てるのか。見逃せない終盤戦だ。

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