鎌田大地にはブンデスリーガがベストだった? ラツィオでの状況改善の可能性も「彼はドイツ時代の方が良かった」

ラツィオで難しいシーズンを過ごしてきた鎌田 photo/Getty Images

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今夏にどう動くのか

指揮官がマウリツィオ・サッリからイゴール・トゥドールに交代し、ラツィオでは日本代表MF鎌田大地の状況が変わりつつある。リーグ戦では第30節のユヴェントス戦、続く31節のローマ戦と2試合連続でスタメン出場しており、終盤戦へ重要なピースになる可能性も考えられる。

しかし、伊『Calciomercato』は鎌田がセリエAに合っているのか疑問視している。サッリとの相性が悪かっただけなのか、それともドイツ・ブンデスリーガの方が合っていたのか。

現在はボルシアMGが鎌田の獲得に関心を示しているとも言われており、同メディアもフランクフルト時代の方がずっと良かったと見ている。
「本日のサレルニターナ戦でも鎌田が先発する可能性は十分にある。しかし鎌田を欲しがるクラブは後を絶たず、鎌田は将来の確実性を見つけたいと考えている。彼はトゥドールとともにラツィオで重要な存在になれる可能性があることを理解しているが、セリエAでの苦しい1年を経て、セリエAは自分が好む環境ではないとの印象も抱いているようだ。彼はフランクフルトでプレイしたドイツ時代の方が良かった。ボルシアMGは彼をブンデスリーガに戻すことを考えている。鎌田がラツィオとの契約を解除する場合は、ボルシアMGが具体的に名乗り出るかもしれない」

クラブでの状況は日本代表にとっても重要で、今季は1月のアジアカップを含め鎌田は代表から外れる機会が増えている。森保ジャパンの重要戦力だけに、来季こそはベストなクラブで個性を発揮してほしいところだ。

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