ブンデスリーガ1年目から21ゴールの大暴れ ライプツィヒが抱える爆速の点取り屋・オペンダの魅力

ライプツィヒで活躍するオペンダ photo/Getty Images

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ベルギー代表ではルカクの後継者に

レヴァークーゼンがブンデスリーガ首位を独走する中、白熱しているのがトップ4争いだ。現在2位バイエルンと3位シュツットガルトは勝ち点60を稼いでおり、この両チームのトップ4入りは堅い。

激しいのが4位争いで、ここは4位ライプツィヒと5位ドルトムントが勝ち点53で並んでいる。両チームとも上位の常連ではあるが、今季はシュツットガルトの躍進もあってトップ4入りが怪しくなっている。

その中でブンデスリーガ公式が絶賛するのは、ライプツィヒFWロイス・オペンダだ。昨夏にRCランスから加わったオペンダはリーグ戦で21ゴール6アシストと大活躍。これはバイエルンFWハリー・ケイン、シュツットガルトFWセール・ギラシに次ぐ得点ランク3位で、ブンデスリーガ1年目から見事な活躍だ。
最大の特長は爆発的なスピードにあり、今季のブンデスリーガでは36.1km/hのトップスピードを記録している。これは今季のブンデスリーガでTOP5に入るスピードだ。

そのスピードを活かした仕掛けからシュートまで持ち込むのも上手く、ここまでリーグ第2位となる107本ものシュートを放っている(1位はケインの128本)。オペンダを活かしたカウンターアタックからシュートまで持ち込むパターンも見慣れたもので、ライプツィヒが4位に入れるかはオペンダ次第だろう。

オペンダはベルギー代表でもロメル・ルカクに続く得点源となりつつあり、今夏のEURO2024でも期待が持てそうだ。

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