ビッグクラブとの連戦は黒星スタート トッテナム司令塔マディソンはCL出場権確保に向け、復活を誓う 「自分自身に厳しく言い聞かせる必要がある」

ニューカッスル戦の悔しさを語ったマディソン photo/Getty Images

4点を取られて敗戦

プレミアリーグ第33節でニューカッスルと対戦したトッテナム。アストン・ヴィラとのCL出場権争いを制するためにも、勝ち点を積み重ねていかなければならないが、0-4の大敗を喫してしまった。

トッテナムは今節のニューカッスル戦を皮切りに、アーセナル、チェルシー、リヴァプールといった連戦を控えている。ビッグクラブとの4連戦はCL出場圏内フィニッシュに大きく関係すると考えられているが、その初戦は悔しいスタートとなってしまった。

トッテナムの司令塔であるMFジェイムズ・マディソンは『METRO』にて、この試合のトッテナムのパフォーマンスについてファンに謝罪をしながら、復活に向けた意気込みを語った。

「私たちは今日、応援に駆けつけてくれたファンの皆さんに手を上げて謝罪することしかできない。あのようなパフォーマンスの後でも、多くの観客が拍手をしてくれた。挨拶に行く時にファンの拍手喝采を期待して行くわけではないが、私たちに寄り添ってくれてありがとう。しかし、今日彼らがそのスコアを見なければならなかったのは申し訳ないとしか言​​いようがない。私たちは十分ではなかった。それを客観視して受け入れなければならない」

「たまたまだったわけでも、ラッキーなゴールがあったわけでもない。今日の我々は十分ではなかった。自分を奮い立たせるために、自分自身に厳しく言い聞かせる必要がある。でも、すぐに切り替えなければならない。プレミアリーグはすぐにやってくるし、次はビッグゲームだ」

この日のトッテナムのパフォーマンスはらしくなかったが、マディソンのいうように切り替える必要がある。ここからアーセナルとのノース・ロンドン・ダービー、さらにはチェルシーとのロンドン・ダービーと続くが、まずは次節に集中する必要がある。幸いアーセナルとの試合までは2週間ほどあり、体を休めることができ、十分な準備期間がある。ニューカッスル戦は悔しい結果に終わってしまったが、トッテナムはこの敗戦から立て直すことができるのか。

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