“43戦38勝”、 “123ゴール31失点”の負け知らず バイエルン一強時代に終止符を打ったレヴァークーゼン圧巻の記録

圧巻の強さで悲願のリーグ優勝 photo/Getty Images

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未だ無敗を続ける

ブンデスリーガ第29節でブレーメンと対戦し、5-0の勝利を飾ったレヴァークーゼン。これで2位バイエルンとの勝ち点差は16となり、残り5試合での逆転が不可能となり、優勝が決まった。

悲願のブンデスリーガ初優勝を飾ったレヴァークーゼンは今シーズン、欧州サッカーで最も注目されているチームの1つだ。そんななか、ブンデス11連覇中のバイエルンの時代に終止符を打ったシャビ・アロンソ率いるレヴァークーゼンがここまで残した圧巻のスタッツを英『BBC』は紹介している。

まずはリーグ戦の記録だ。レヴァークーゼンは現在29試合を戦い、25勝4分で負けていない。さらに74得点19失点という圧巻の成績を残している。クラブ初のリーグ優勝を無敗のまま達成するという快挙を成し遂げたのだ。
そして無敗を続けるのはリーグ戦だけではない。現在ラウンド8・1stレグまで進んでいるEL、そして決勝まで駒を進めているDFBポカールでも負けておらず、現在43戦無敗という驚異的な記録を残している。さらにその43戦のうち、38試合に勝利しており、その間の数字は123ゴール31失点という文句のつけようがなく圧巻だ。

ここからのレヴァークーゼンに期待されるのは3冠獲得だ。DFBポカール決勝の相手は2部のカイザースラウテルンとなっているため、レヴァークーゼンが勝つ可能性が高いと考えられている。さらにELラウンド8・1stレグではウェストハムに2-0で勝利を飾っているため、本来のパフォーマンスを見せられれば、準決勝進出は堅いだろう。

まずは1つ目のタイトルを獲得したレヴァークーゼン。ここまで負けなしの同チームはすでに歴史に名を残すチームとなっているが、無敗のまま3冠を達成するようなことがあれば、伝説のチームとして語り継がれるだろう。

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