バイエルンの新監督決定が現実的に? 現ドイツ代表監督と3年から4年契約と現地メディア報道

以前にもバイエルンを指揮したナーゲルスマン photo/Getty Images

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現代表監督を新監督に招聘へ

バイエルン・ミュンヘンは2021-22シーズンから22-23シーズンまで監督を務めていたユリアン・ナーゲルスマンを新監督の最有力候補の一人として具体的な話を進めていると報じられた。ドイツ『Sky Sport』が伝えている。

現監督トーマス・トゥヘルの退任が決まり、バイエルンは新監督探しに奔走してきた。これまでは今季リーグ戦で無敗優勝を果たしたバイヤー・レヴァークーゼンのシャビ・アロンソをトップターゲットとしてアプローチを続けてきた。しかし、シャビ・アロンソはレヴァークーゼン残留を決めたため、他の候補者を探す必要が生じ、現ドイツ代表監督であるナーゲルスマンに白羽の矢が立ったようだ。

最近ではレアル・マドリードで監督を務めたジネディーヌ・ジダンと交渉のために接触しているといった報道が流れていたが、現在はナーゲルスマンとの交渉が最優先に行われているという。約1年前の2023年3月にナーゲルスマンはバイエルンから電撃解任されたため、監督再就任は不可能と思われていたが、ドイツ『Sky Sport』によれば、ほぼ現実味を帯びてきたとされている。
しかしながら、ナーゲルスマンの最終的な決定はまだ行われておらず、ドイツ代表は契約を2026年のワールドカップまで延長することを望んでおり、ナーゲルスマンがバイエルンと契約した場合、自国で開催されるEURO2024の後には新しい代表監督が必要になる。ナーゲルスマンがバイエルンを選ぶのか、ドイツ代表との契約延長を結ぶのかはEURO2024の結果次第という側面も少なからずあるだろう。

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