マンUに続きトッテナムもニャブリ獲得に興味? バイエルンはオファー次第では売却を検討か

今季は怪我に悩まされているニャブリ photo/Getty Images

本人は残留を希望

トッテナムはバイエルンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリの獲得レースに参加する可能性があるようだ。英『Football 365』が報じている。

ニャブリは2017年にバイエルンに加入後、公式戦235試合に出場し86ゴール52アシストをマークしており、バイエルンの主力選手の1人としてプレイしてきた。しかし今シーズンは怪我に悩まされており、ここまでは公式戦17試合で5ゴール1アシストとなっている。CLラウンド8・1stレグのアーセナル戦で得点を奪うも再び負傷してしまい、離脱を強いられることとなった。

現行契約では2026年までとなっているが、ジェイドン・サンチョの後任として興味を持っているマンチェスター・ユナイテッドに続いて、さらなる戦力アップを図るトッテナムも今夏の獲得に興味を示しているようだ。

英『Sky Sports』によると、バイエルンはオファー次第では売却の可能性もあるようだが、同選手は今夏にバイエルンに残る可能性が高いという。その理由としてはニャブリがバイエルン残留を望んでいるからとのこと。現在ニャブリはバイエルンで、1500万ユーロ(約24億7000万円)を超える年俸をもらっており、バイエルンでの生活や給与面に満足しているようだ。そのため、同選手を獲得するためにはこの待遇を超えるオファーでなければ、バイエルンから連れ出すことは厳しいという。

トッテナムは昨夏同様に、さらなるチームレベルの底上げのために今夏も積極的な補強を画策しているようだが、ニャブリの獲得は厳しいかもしれない。

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