アーセナルにはまだ補強が必要だ ウイング、CF、ボランチ、攻撃的右SBなど気になる補強エリア

アーセナルはCLでバイエルンに敗れてしまった photo/Getty Images

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CL制覇を目指すにはさらなる戦力が必要か

チャンピオンズリーグ準々決勝でバイエルンに惜しくも敗れ、ベスト4入りを逃したアーセナル。ミケル・アルテタの下でチーム力は確実に上がっているはずだが、選手層アップへ今夏の補強は欠かせない。

『The Trivela Effect』は主な補強ポイントにセントラルMF、右サイドバック、ウイング、センターフォワードを挙げる。

中盤ではジョルジーニョ、トーマス・パルティもいるが、デクラン・ライスの相棒に頼れる存在が欲しい。同メディアが理想とするのは、レヴァークーゼンMFエセキオル・パラシオスだ。パラシオスはレヴァークーゼンでグラニト・ジャカとコンビを組んでおり、攻守両面で確かなパフォーマンスを発揮している。ベテランのジョルジーニョに代わるフレッシュな存在は必要だろう。
右サイドバックはベン・ホワイトが不動の存在だが、ホワイトはセンターバックをこなしてきた守備的な選手だ。もっと攻撃面で違いを作れる選手も必要で、フランスのリールで活躍するティアゴ・サントスがプッシュされている。

ウイングではアスレティック・ビルバオFWニコ・ウィリアムズのような実力者を獲得できれば心強い。現在はブカヨ・サカ、ガブリエウ・マルティネッリへの負担が大きく、レアンドロ・トロサールに加えてもう一枚は選択肢が欲しいところ。

最後にセンターフォワードだが、ここはカイ・ハフェルツの起用が当たっている。控えにはガブリエウ・ジェズスもいるが、ジェズスよりも得点力の高いストライカー獲得を目指すのも悪くない。リーグ・アンで16ゴールを挙げるリールFWジョナサン・デイビッドが理想のターゲットだ。

昨夏のライス、ハフェルツといった新戦力補強は上手く当たったが、今夏もそれを継続できるのか。

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