一足先に “タイトル”を獲ったジャカが古巣アーセナルにエール 「1試合負けたからといって、すべてを失ったわけではない」

前節の勝利でジャカはドイツ王者に photo/Getty Images

昨夏にアーセナルを退団

昨夏にアーセナルを退団し、レヴァークーゼンに移籍したグラニト・ジャカはプレミアリーグタイトルを争う古巣のアーセナルへエールを送った。

ジャカ擁するレヴァークーゼンは前節のブレーメン戦に勝利したことで初のリーグ優勝。バイエルンの12連覇を阻止し、無敗のままドイツ王者に輝いた。一足先にタイトルを獲得したジャカは、熾烈なタイトル争いを繰り広げている古巣の優勝をドイツから願っているようだ。

「これは試合の一部で、10試合か11試合無敗だったと思う。 1試合負けたからといって、すべてを失ったわけではない。プレミアリーグは残り6試合あり、プレミアリーグのタイトルを獲得する大きなチャンスはまだある。私は今でもスタッフや選手たちと連絡を取り合っており、試合も見ているから彼らの幸運を心から願っている」(『Mirror』より)

アーセナルは前節、アストン・ヴィラに敗戦してしまい2位に転落。CLラウンド8・2ndレグでバイエルンにも敗戦してしまい、現在連敗中だ。シーズン終盤に崩れた昨シーズンのことが思い出されるが、今こそ進化した姿を見せるチャンスでもある。

まだ首位マンチェスター・シティとの勝ち点差は2で、逆転は十分に狙える。そのためにもまず、今節のウルブズ戦の勝利が必須だ。連敗の中で難しいゲームになるかもしれないが、元チームメイトからのエールを受け取り、アーセナルは20年ぶりのリーグタイトルを狙う。

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