わずか1年でリヴァプール退団の可能性も? ガラタサライがグラフェンベルフ獲得へ本格始動か

今シーズンよりリヴァプールでプレイ photo/Getty Images

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昨夏にも動いていた

ガラタサライは今シーズンよりリヴァプールでプレイするオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフを今夏に獲得したいと考えているようだ。

リヴァプールは、昨夏にバイエルンから約4000万ユーロで同選手を獲得。それまでのリヴァプールの中盤を務めてきた主力選手たちが退団したこともあり、グラフェンベルフを合わせて4人の中盤が昨夏に加わった。

バイエルンでは出場時間を得られなかったグラフェンベルフはここまで公式戦33試合に出場し、3ゴール2アシストを記録している。バイエルン時代よりは出場時間を得ることができているが、リーグ戦21試合の出場のうちスタメンは10試合と絶対的な存在にはなれていない。新加入のアレクシス・マクアリスター、ドミニク・ショボスライ、遠藤航らに比べると、インパクトは残せていない状況だ。
そんななか、トルコメディア『Fotomac』によると、ガラタサライは今夏がグラフェンベルフ獲得のチャンスと考えており、狙っているという。ガラタサライは昨夏にも同選手の獲得に動いており、2500万ユーロの買い取りオプション付きのレンタルオファーを出していたという。しかし最終的にはリヴァプールとの競争に敗れてしまい、獲得は実現しなかった。同選手への興味は引き続きあるようで、ルーカス・トレイラの隣に最適な人材として、グラフェンベルフ獲得への動きを昨夏よりも強めるようだ。

わずか1年でリヴァプールから引き抜くのはむずかしいかもしれないが、ユルゲン・クロップが退任しチームは再編されることも考えられる。チアゴ・アルカンタラなど今夏の去就が注目されるリヴァプールの選手は数人いるが、グラフェンベルフの今夏の去就も注目だ。

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