「リベンジを楽しみにしている」 ローマとの再戦に燃えるレヴァークーゼン

ウェストハム戦後のレヴァークーゼンの選手達 photo/Getty Images

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昨季も準決勝で対戦

18日(現地時間)、レヴァークーゼンはウェストハムとのUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndに臨み、1-1で引き分けた。この結果、2戦合計3-1でレヴァークーゼンの準決勝進出が決まった。

2シーズン連続でベスト4進出を果たしたレヴァークーゼンは、準決勝でローマと対戦することになった。両者は昨季も同大会の準決勝で対戦し、1stレグはローマが1-0で勝利、2ndレグは0-0の引き分けに終わって2戦合計1-0でローマが決勝に駒を進めた。

ジョゼ・モウリーニョの指揮のもと守備を固めたローマからゴールを奪えず敗れたレヴァークーゼンだが、シャビ・アロンソ体制2季目となる今季はここまで公式戦44試合無敗と圧倒的な強さを見せている。守備の要を務めるDFヨナタン・ターも、今のチーム状態であればローマを倒して決勝に行く可能性は十分にあると考えているようだ。
「ローマとの試合、そして彼らにリベンジすることをとても楽しみにしている。去年の試合がどういうものであったか僕らはまだ忘れていない」(ドイツ紙『Bild』より)

また、シャビ・アロンソ監督もウェストハム戦後にローマとの再戦について尋ねられ、勝利への意欲を語っている。

「ローマのエネルギーは素晴らしい。しかし、フットボールの世界ではいつも2度目のチャンスが回ってくるものだ。リベンジのためではなく、もっと良い結果を出すため、ローマを倒すための2度目のチャンスだ。我々としては去年の結果をポジティブな形で活かしたい」

レヴァークーゼンとローマの準決勝は、1stレグが5月2日にローマ、2ndレグが同9日にレヴァークーゼンでそれぞれ行われる。昨季の同大会ファイナリストであるローマと今季のブンデスリーガ優勝チームのレヴァークーゼンによる大会屈指の好カードは、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。

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