グリーズマンはこのままラ・リーガ、CLを獲れないのか クラブでは運を欠いたまま33歳を迎えた

アトレティコでプレイするグリーズマン photo/Getty Images

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今季もCL制覇には届かず

アトレティコ・マドリードでプレイするFWアントワーヌ・グリーズマンは、今もチームに欠かせない絶対の主力だ。

しかし、なかなかタイトルと縁がない。今季もリーグの優勝争いからは早々に脱落し、チャンピオンズリーグはベスト8でドルトムントに敗れた。仏『Foot365』は33歳を迎えたグリーズマンの時間が限られてきたと取り上げており、このままラ・リーガやCLを獲得できないまま終わるのかと気にかけている。

「グリーズマンは今回のCLに野心を抱いていたはずだ。これは彼がキャリアの中で一度も制していない大会だ。アトレティコ史上最も偉大な選手の一人ではあるが、問題は2018年のヨーロッパリーグを除き、アトレティコでまだ大きなタイトルを獲得していないことだ。スペイン・スーパー杯とUEFAスーパーカップを大きなタイトルとカウントすることはできないだろう。彼はクラブで8シーズン目を迎えているが、まだラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイで優勝していない。今季もそれに失敗してしまい、33歳の彼はもう若くはない」
フランス代表では2018年のワールドカップを制しているが、クラブの方では少々運がない。タイトルを求めてバルセロナへ向かった時期もあったが、リーグ制覇に失敗。代わりにリーグを制したのは、自身が抜けたアトレティコだった。グリーズマンにとっては複雑だっただろう。

今季も充実のシーズンとは言えないが、このままリーグを制覇できぬままキャリアを終えてしまうのか。

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