CBのマグワイアより得点関与数が少ない大問題 マンUで“8500万ポンド”の価値示せていないアタッカーの苦悩

なかなか得点に絡めないアントニー photo/Getty Images

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ほとんど得点に絡めていない

21日に行われたFA杯・準決勝のコヴェントリーVSマンチェスター・ユナイテッドの一戦は3-3と激しい撃ち合いになり、最終的にはPK戦を制したマンUが決勝進出を決めた。

このゲームで先に3点のリードを手にしたのはマンUの方で、そのうちの1点を決めたのがDFハリー・マグワイアだ。これでマグワイアは今季3点目となり、アシストも含めると3ゴール2アシストの成績となる。

マグワイアはセンターバックの選手だが、この数字より悪い成績となっているのがFWアントニーだ。
アヤックスよりマンUに移籍してから苦い日々を送るアントニーは、今季ここまで全コンペティション合わせて2ゴール2アシストの成績に留まっている。得点関与数でセンターバックのマグワイアに負けているのだ。

プレイタイムはマグワイアの方が600分ほど多いとはいえ、アントニーはウイングの選手だ。センターバックの選手より得点関与数が少ないのは問題だろう。

アントニーは今回のコヴェントリー戦にも途中出場から54分間プレイしたが、得点は奪えなかった。マンUに加入してからもうすぐ2年。ここまでの貢献度は到底納得できるものではないだろう。

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