異次元の勝負強さ見せるベリンガムが今年のバロンドール筆頭候補? フォーデン、ムバッペらに負けぬ20歳MFの恐ろしき完成度

先日のクラシコでも決勝点を挙げたベリンガム photo/Getty Images

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リーグ&CL制覇なら筆頭候補間違いなし

先日行われたレアル・マドリードVSバルセロナのクラシコでは、後半アディショナルタイムにレアルMFジュード・ベリンガムが左足で劇的な勝ち越し弾を決め、レアルが3-2のスコアで勝利を収めた。

試合後、サッカーファンの間ではベリンガムが2024年のバロンドールを受賞するのではないかとの声も出ていた。レアルはラ・リーガ制覇に大きく近づいており、チャンピオンズリーグでも前回王者マンチェスター・シティを撃破してベスト4入りを決めている。準決勝で対戦するバイエルンも危険なチームだが、王者マンCを撃破したレアルの評価は高い。レアルのCL制覇を予想しているサッカーファンも多いだろう。

仮にリーグとCLのダブル制覇となれば、決定的な働きを見せてきたベリンガムがバロンドールの有力候補となるのは間違いない。
『The Trivela Effect』もベリンガムを今年のバロンドール最有力候補にプッシュしており、納得する人も多いはず。

その他に同メディアが挙げた候補者では、同じくCLベスト4に残っているバイエルンのFWハリー・ケイン、CLベスト8でバルセロナを撃破し、ベスト4へ進んできたパリ・サンジェルマンよりFWキリアン・ムバッペ、今季ベリンガムに負けず劣らずのインパクトを残しているマンチェスター・シティMFフィル・フォーデン、セリエA制覇に大きく貢献したインテルFWラウタロ・マルティネスらの名前が挙げられている。

やはりCLを制したチームの選手は評価が上がりやすい傾向にあり、レアルが制した場合は20歳のベリンガムがその頂に立つ可能性が高いか。テクニック、得点力、20歳とは思えぬメンタリティと、ベリンガムがバロンドールを受賞しても異論は出ないはずだ。

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