実はホームで半年間もゴールなし “失速”した久保建英に求められるラストスパート「最初に見せていたレベルには達していない」

ここまでリーグ戦7ゴールを決めている久保 photo/Getty Images

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アジアカップ以降はペースが上がらず

26日、スペインのラ・リーガ第33節にてレアル・ソシエダとレアル・マドリードが激突する。

やはり日本のサッカーファンが注目するのは、ソシエダのMF久保建英VS古巣レアル・マドリードの構図だろう。果たして古巣のレアル・マドリード相手にどう違いを生んでいくのか。

スペイン『MARCA』は、序盤の輝きを取り戻してほしいと終盤の久保に期待をかけている。久保は今季ここまでリーグ戦で7ゴールを挙げているが、そのうち5ゴールは最初の8試合で決めたものだ。第8節時点で5ゴール1アシストと見事なロケットスタートだったが、そこからペースが落ちてしまったのだ。
今年1月にはカタールでのアジアカップがあり、久保も1か月ほど離脱。復帰してからは2月のマジョルカ戦で1ゴールを奪ったが、2024年に入ってからソシエダで奪ったゴールはこの1点だけだ。

そのマジョルカ戦もアウェイゲームで、久保はホームのアノエタでは昨年10月のアスレティック・ビルバオ戦で決めた得点が最後となっている。今回のレアル・マドリード戦はホームでの戦いとなるため、約7か月ぶりとなるホームでのゴールを決めたいところ。

同メディアはアジアカップを含め久保の身体に疲労が溜まっていることに理解を示しているが、「最初の数ヶ月に見せていたレベルには達していない」と最近の久保のパフォーマンスに納得していない。

最近は筋肉系のトラブルもあって先発から外れるゲームもあったが、終盤へスパートをかけられるか。今季は二桁得点の期待もあっただけに、このままでは終われないだろう。

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