PSGがクラブの未来を担う “若き逸材”ザイール・エメリと契約延長 2029年までの新契約締結

新たにクラブを代表する存在に photo/Getty Images

18歳ですでに主力選手に

パリ・サンジェルマン(PSG)はフランス代表MFウォーレン・ザイール・エメリと契約を2029年まで延長したことを公式にて発表した。

生え抜きであるザイール・エメリは若い時からその才能に多くの注目が集まっており、16歳の時にプロ契約を結ぶと、昨シーズンの開幕戦に途中出場。クラブ史上最年少で公式戦に出場した選手となり、その後もクラブ史上最年少ゴールやCLの決勝トーナメントにおける史上最年少スタメン出場など様々な記録を更新してきた。

着実にスタップアップを果たしてきた同選手は今ではスター選手揃いのPSGの中で定位置を確保している。今シーズンはここまで公式戦38試合に出場し3ゴール6アシストをマーク。昨年11月には17歳にしてフランス代表初招集を飾っており、クラブやフランスの将来を担う存在として大きな期待が寄せられている。

PSGと新たな契約を結んだザイール・エメリは契約延長を終えた今の気持ちを聞かれ、クラブの公式で喜びを語った。

「パリ・サンジェルマンと2029年までの契約延長にサインできたことをとてもうれしく、誇りに思っている。子供の頃からずっとプレイしたいと思っていた少年時代のクラブで旅を続けられることは、私にとって大きな誇りだ。私は8歳でここに来て、もう10年になる。小さい頃から家族と一緒にパリ・サンジェルマンの試合を見ていたし、このクラブが大好きだった。 ずっとクラブを応援してきたし、今は1年半以上シャツを着ている。とても誇りに思うよ」

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