テン・ハーグは1-1で引き分けたチームを擁護「もっともダイナミックで面白いチームの1つ」

オナナのチャレンジがPKを取られてしまった photo/Getty Images

続きを見る

スタンドからはブーイング

マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第35節でバーンリーと対戦。1-1のドローで終わった。

終盤にアントニーが抜け目ないボールカットから今季初ゴールを決め、勝利はほぼ手中にあった。しかし終了間際、中途半端なクリアボールにGKアンドレ・オナナがチャレンジした際にゼキ・アムドゥニへのファウルをとられ、PKの判定。これを決められて勝点3はすり抜けてしまった。

ひとつでも順位を上げて終わりたいユナイテッドだが、ニューカッスルやチェルシーとの順位争いのなか痛いドローとなってしまった。ファンも戦いぶりに納得していないようで、若手MFコビー・メイヌーを交代させた際にはブーイングも起きていた。
「プレミアリーグ1年目で疲れを感じている非常に若い選手たちを代えるのは正しい決断だ。完全に論理的だった。ファンは忍耐が必要だ。彼らがこれらの選手のスキルを知りたいと思うのは理解できるけれどね。リーグは年々激しさを増していて、若手は適応する必要がある。それには時間がかかるんだ」

『Daily Mail』によれば試合後、エリック・テン・ハーグ監督はこのように説明したが、降格圏のバーンリーに対しホームで1-1は納得のいく結果ではないだろう。また、『BBC』のインタビューでは同監督はチームが良いプレイをしていると主張し、擁護している。

「我々は現時点で、リーグでもっともダイナミックで面白いチームの1つだ。我々は良いサッカーをすることでチャンスをたくさん作っている。コントロールを失う必要がなかったのは認めるよ。我々はそこから学ばなければならない」

7位ニューカッスルがシェフィールド・U戦に勝利したため、勝点差を1まで詰められたユナイテッド。次節はクリスタル・パレスとアウェイで対戦する。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ