撃ち合いならアーセナルに分がある!? “超攻撃的”ノースロンドンダービーをOB予想「それはアーセナルには通用しない」

チェルシー戦では大量5得点を記録したガナーズ photo/Getty Images

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どちらも攻撃の手を緩めないチームだ

現在プレミアリーグ暫定首位のアーセナルは、宿敵トッテナムとのノースロンドンダービーに挑む。

1試合消化が少ないマンチェスター・シティが勝点1差で2位にいる状況で、アーセナルは1試合たりとも落とすことができない。対するトッテナムもアストン・ヴィラとの4位争いで一歩も引けない状態であり、いつにも増して緊張感の高いダービーになることが予想される。

そもそも、この2チームのスタイルはきわめて攻撃的だ。アーセナルはプレミアリーグで最多得点を記録しているチーム。トッテナムも今季はどんな劣勢に陥っても攻撃の姿勢を崩すことがなく、リーグでもっともアグレッシブなチームの1つと言ってよい。アーセナルOBのポール・マーソン氏は、「これはここ20年で最大のノースロンドンダービーになるだろう」と前置きしつつ、撃ち合いであればアーセナルに分があると語った。英『sky sports』が伝えている。
「それはアーセナルには通用しないだろう。彼らにはトッテナムより優れた選手がいる。彼らはより良いチームであり、より団結したチームであり、彼らはフットボールの試合に勝つだろう」

「トッテナムがどのようなプレイを好むのかを考えると、アーセナルが勝つ以外のことは見えない。彼らはただ試合を開始して『どちらが多くゴールを決められるか見てみよう』と言うだけだ。それをアーセナル相手に行うのは非常に難しいだろう」

トッテナムにはFWリシャルリソンが戻ってくるとの報があり、やや停滞していた攻撃面は改善される可能性が高い。しかし、ここ5戦で12得点を記録するアーセナルの攻撃力はそれ以上で、確かに撃ち合いになればアーセナルが優位と考えることもできる。果たして運命のダービーはどのような結末を迎えるだろうか。

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