チェルシーの劇的逆転勝利かと思われたが…… 指揮官ポチェッティーノは後半ATの判定に激怒 「信じられないし、ばかげている」

チェルシーにとっては悔しい引き分けに photo/Getty Images

続きを見る

ディサシのゴールは認められず

プレミアリーグ第35節でアストン・ヴィラと対戦したチェルシー。2-2で終わったこの試合の後半ATの判定にチェルシーの指揮官であるマウリシオ・ポチェッティーノは試合後、怒りを露わにした。

前半に2点のリードを許したチェルシーだったが、後半にノニ・マドゥエケが反撃の狼煙を上げるゴールを決めると81分にコナー・ギャラガーが芸術的なゴールを決め、0-2の状況から同点に追いつく。

勢いに乗るチェルシーは後半ATにCKのこぼれ球をブノワ・バディアシルがクロスを上げ、途中出場のアクセル・ディサシがヘディング。これがネットを揺らし、チェルシーが土壇場で劇的逆転ゴールを決めた……かのように思われた。しかし、クロスを上げたバディアシルの高く上がったボールを処理する際のプレイがファールと判定され、このゴールは認められなかった。
試合はその後、終了のホイッスルが鳴らされたが終了後も審判への抗議は止まらず、バディアシルとマドゥエケにイエローカードが出されることとなった。この判定に関して、ポチェッティーノは試合後に怒りを露わにし、不満を述べた。

「人々にこのことを説明する必要がある。審判のことを悪く言いたくないが、信じられないし、ばかげている。イングランドサッカーのイメージに傷がついてしまい、本当につらい。アストン・ヴィラの選手やファンでさえ、その理由を理解していなかった」(英『Daily Mail』より)

ポチェッティーノはさらにこれはチャレンジだとも語っており、「このようなチャレンジがいちいちファウルになるようでは、どの試合でも11人で終えることはできないだろう」と審判の判定に激怒している。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ