アーセナル冨安はクルゼフスキ、B・ジョンソンに手を焼くも、勝利に貢献 現地メディアでも高評価 「アーセナル最高の左サイドバックのように感じている」

堂々たるパフォーマンスを見せた photo/Getty Images

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スタメンフル出場

プレミアリーグ第35節でトッテナムと対戦したアーセナル。ノースロンドンダービーはタイトルを占う重要な一戦だが、アーセナルが前半から強さを見せつける。

得意のセットプレイとトッテナムのハイプレスを逆手に取ったカウンターから3点を取ったアーセナル。前半のうちに大きくリードを広げた。しかし、後半はトッテナムペースに。猛攻を仕掛けるトッテナムに2点を許してしまい、1点差まで詰め寄られた。白熱した展開となったが、最後はこの1点を守り切り、アーセナルが3-2でダービーを制した。

そんなこの試合に日本代表冨安健洋は左サイドバックでスタメンフル出場。前半はデヤン・クルゼフスキ、後半途中からはブレナン・ジョンソンというアタッカーの対応に手を焼いたが、最後の部分はやらせず、堂々と渡り合った。
そんななか、英『Evening Standard』では冨安にディフェンスラインで最高評価となる「7点」をつけており、「チェルシー戦の勝利で定位置をキープし、アーセナル最高の左サイドバックのように感じている」と絶賛。一方で「後半開始早々のFKから絶好機を外した」とも綴っており、惜しくも外れてしまったヘディングシュートについても触れている。

B・ジョンソンとクルゼフスキはアーセナルにとって脅威となった2人だったが、強力な2人のアタッカーを相手に奮闘した冨安はアルテタの期待に応えたといっていいだろう。冨安の守備的な貢献もあり、アーセナルは勝ち点を80にまで伸ばし、首位をキープしている。


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