復帰明け早々にハーランドがチームを救うゴールを決めた! マンCはミス連発でN・フォレストに苦戦しながらも2-0で勝利

チームを救うゴールを決めた photo/Getty Images

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らしくないミスも多かったが

プレミアリーグ第35節でノッティンガム・フォレストと対戦したマンチェスター・シティ。今節はリヴァプールは引き分けに終わったが、アーセナルが勝利したため、シティは勝たなければならない。

ルベン・ディアス、フィル・フォーデンがコンディション不良でこの試合のメンバーから外れてしまったが、アーリング・ハーランドが怪我から復帰し、ベンチ入りを果たした。

開始から左サイドのグリーリッシュを中心に相手ゴールに迫るシティ。8分にはデ・ブライネがシュートを放つもこれはGKマッツ・セルスがビッグセーブ。一方のフォレストは11分ゴール前でFKを獲得し、ギブス・ホワイトが直接狙うも枠を捉えられない。14分には右サイドを駆け上がったネコ・ウィリアムズがシュートを放つがGKエデルソンがこれをセーブ。カウンターからディフェンスラインの背後を狙って、シティゴールに迫るフォレスト。
シティはボールを繋ぐことはできるが、激しいディフェンスのプレスを前になかなか思うように攻めれない状況が続く。集中した守備を見せていたフォレストだが、30分、ウィリアムズが負傷。治療のためピッチの外に出ていた際のCKで試合が動く。デ・ブライネのCKにグヴァルディオルが合わせてシティが先制に成功する。結局ハムストリングを痛めたウィリアムズは続行不可能で、交代を強いられる。アクシデントがあったフォレストだが、37分左サイドからのクロスをモンティエルが折り返し決定機を迎えるも、これはウッドがうまくミートできず。

先制点を挙げたシティだが、フォレストはカウンターから怖さを見せており、一進一退の攻防が続く。シティゴールに何度も迫ったフォレストだったが、前半はシティが1点リードで折り返す。

シティは前半に肩を痛めたエデルソンに代わってオルテガが後半の頭から出場。さらにドクに代えてコバチッチを入れた。インサイドハーフを務めていたベルナルド・シウバを後半からドクが務めていた右ウイングに配置。フォレストは後半開始早々、左サイドのクロスからウッドが決定機を迎えるも、グヴァルディオルが間一髪でブロック。

後半の立ち上がりも積極的に前に出るフォレストの圧に押され気味のシティ。エランガとハドソン・オドイを中心にシティゴールに迫るフォレストがホームサポーターの声援もあって勢いに乗る。流れを変えたいシティはグリーリッシュに代えて復帰明けのハーランドを投入する。67分には中央で受けたデ・ブライネがシュートを放つが、セルスがビッグセーブ。すると70分、デ・ブライネのパスに抜け出したハーランドがゴール。シティにとっては大きな追加点が生まれた。点を取る必要のあるフォレストは負傷したムリーロを含め3枚替え。

しかし徐々に落ち着いてボールを回せるようになってきたシティ。ゆっくりと回しながら時間を使うシティを相手に思うように攻められなくなったフォレスト。それでも最後まで果敢にゴールを狙ったが、シティの牙城は崩せず。

シティは疲労の色もみえ、らしくないミスを連発し、苦戦を強いられたゲームとなったが、なんとか勝ち点3をゲットした。

ノッティンガム・フォレスト 0-2 マンチェスター・シティ

ノッティンガム・フォレスト得点者


マンチェスター・シティ得点者
ヨシュコ・グヴァルディオル(32分)、アーリング・ハーランド(71分)


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