トッテナムのセットプレイの守備がひどすぎる!? 今季13失点はリーグワースト4「12歳以下の試合でもこんなことは起こらない」

オウンゴール時、ホイビュルクの前にしっかり入ってきた冨安 photo/Getty Images

アーセナル戦ではオウンゴール

トッテナムはプレミアリーグ第35節でアーセナルとのノースロンドンダービーを戦い、2-3と敗れた。

強度高く戦っていたトッテナムだが、セットプレイで2失点を喫した。アーセナルからすればペースを握らせてもらえない中でも、チャンスを活かして効率よく得点できたと言うことができる。

英『Daily Mail』によれば、今季これでトッテナムはセットプレイから13失点を喫しており、この点ではリーグのワースト4に入るという。元アーセナルFWのポール・マーソン氏は、トッテナムのセットプレイの守備を厳しく批判した。

「(蹴る前のポジショニングを)見れば、アーセナルの選手たちはみな後退する動きをしている。トッテナムの選手たちは皆それを見ているだけだ。ディフェンダーとして最悪の行為だ」

ピエール・エミール・ホイビュルクのオウンゴールにつながったセットプレイを、マーソン氏はこう語った。

「事実として、彼ら(トッテナム)は結局、彼ら(アーセナル)の後ろに立つことになる。信じられない。12歳以下の試合でも、こんなことは起こらないだろう」

マーソン氏はアーセナルの選手の動きをまったく見ていないと批判している。蹴る瞬間に動き出すアーセナルの選手たちは皆結果的にトッテナムの選手の前をとることができており、先制点につながったのも冨安健洋がホイビュルクの前にうまく侵入できたためだ。

セットプレイからの失点が多いトッテナム。今回のダービーでもこういった失点がなければ流れは違っていたと思われ、来季に向けた改善点の一つかもしれない。


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