「残ってほしいと思っていてほしい」ユナイテッドの“聖域なき大改革”の報道を受け B・フェルナンデス、同クラブでの将来について語る

ユナイテッドのキャプテン、B・フェルナンデス photo/Getty Images

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B・フェルナンデスでもオファー次第で放出を検討


28日伝えられた報道によると、マンチェスター・ユナイテッドは今夏行う改革のため、同クラブに所属する選手ほぼ全員のオファーに対して検討する方針のようだ。この方針の例外としているのはイングランド代表MFコビー・メイヌー、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの3人のみで、その他の選手は現チームの中心メンバーでもオファー次第では売却を辞さないという。


そんなユナイテッドの報道を受けて、ユナイテッドのキャプテンのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスはこの件に関して、コメントした。『DAZN Portugal』が伝えている。
「今のところ他のことは考えていない。選手は常にここ(ユナイテッド)にいることを望まなければならないが、同時にユナイテッドにも残ってほしいと思っていてほしい。現時点では、チーム、選手双方にそれがあると感じている」

「将来のことについてはあまり考えていない。カップ戦で優勝してシーズンを終える可能性はまだあるが、今シーズンはこれまでのところ個人的にも全体的にも、私が期待していたレベルに達していない」

「シーズン後は非常に重要なEUROが控えている。だから、正直に言わせてもらうなら、プレミアリーグで続けられないと考えるとすれば、それはEUROが終わるまではないだろう。FAカップ決勝とEUROから私の集中力を奪うことはできない。現時点ではそれ以上に重要なものはないから」

B・フェルナンデスはFAカップ決勝と今季終了後に開幕するEURO(ヨーロッパ選手権)に集中するとし、今回のユナイテッドの方針に対する具体的なコメントを避けた。しかし、同選手は報道を否定するものはなく、状況次第では移籍もやむなしという印象だ。

オファー次第でキャプテンまで放出の対象というユナイテッドの聖域なき大改革。この改革は、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。

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