アメリカ代表DFデストが前十字靭帯を断裂 6月に行われるコパ・アメリカは欠場へ

輝きを取り戻していたが photo/Getty Images

4月23日の練習で負傷

現在PSVに所属するアメリカ代表DFセルジーニョ・デストは1日に自身のXにて膝の前十字靭帯が断裂したことを認めた。

4月23日にPSVはデストが練習中に負傷を負ったことを伝えていたが、今回はこの怪我の詳細を選手自身が発表する運びとなった。デストは昨夏にバルセロナからPSVにレンタル移籍を果たすと、今シーズンはここまで公式戦37試合に出場し、2ゴール7アシストを記録している。

PSVで再び輝きを取り戻した同選手は6月に母国で開催されるコパ・アメリカにアメリカ代表として出場することが期待されていたが、今回の負傷により出場することができなくなってしまった。

また移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXにてこのことに触れており、「バルサの右サイドバック、セルジーニョ・デスはACL負傷のため2025年まで欠場するとクラブが発表した。PSVはデストの1000万ユーロ(約16億7000万円)の買い取りオプションを発動させたいと考えており、選手には非常に満足しているが、負傷により交渉の状況が変わる可能性がある」と投稿。デストの買取に前向きだったPSVだが、怪我の影響もありバルセロナ残留の可能性もあるという。

デストは自身のXにて下記の言葉と共にビデオメッセージを投稿している。

「このニュースを聞いたときかなり驚いた。まさか自分の身に起こるとは思ってもみなかった!大変な時期だ。でも、私はそれに立ち向かうよ。もっと強くなって戻ってくる。そして、またみんなを誇りに思う。たくさんのメッセージとサポートをありがとう!」

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