昨夏に引き続き今夏のフリーでの獲得を画策? 中盤を補強したいマンUはユヴェントスMFラビオ獲得に興味

今シーズンも中心選手の1人 photo/Getty Images

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現行契約は今季まで

マンチェスター・ユナイテッドは今夏にユヴェントスに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得に動こうとしているようだ。イタリア『La Stampa』が報じている。

ラビオは2019年にパリ・サンジェルマン(PSG)からユヴェントスにフリーで加入。ユヴェントスではここまで公式戦208試合に出場し21ゴール15アシストをマークしている。今シーズンもセリエAで28試合に出場し4ゴール3アシストを記録しており、チームの中心選手の1人だ。

ラビオの現行契約は今シーズン限りで満了となってしまうため、クラブと現在交渉を進めているようだが、長期契約を望む選手側と減俸と短期契約を望むクラブとで話し合いは平行線のままだと考えられている。
そんななか、中盤の補強を今夏に検討しているユナイテッドは昨夏に引き続きラビオ獲得に挑戦しようとしているという。昨夏にもラビオはユナイテッドのターゲットとなっており、フリーでの加入も噂されたが、最終的にはユヴェントスと1年間の契約延長を結んだため実現することはなかった。

さらにラビオにはユナイテッドだけではなく、バイエルンも興味を示しているようであり、PSGとユヴェントスでレギュラーとして活躍してきた選手のフリーでの獲得は争奪戦になることも予想されている。

2022年12月には「自分のキャリアの中で、イングランドでプレイしたいといつも言ってきた。 まだその願望はある。プレミアリーグで進化したい」と、語っていたラビオだが、ユナイテッドは今夏こそ獲得することができるだろうか。

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