アメリカでは無名だったルーニー、名前も聴き取ってもらえなかった「ウィンとかウォンとか言われて、結局イアンと名乗った」

D.C.ユナイテッド時代のルーニー photo/Getty Images

元ユナイテッドのスーパースターなのに……

あるシーンやコミュニティでは有名人でも、違う場所へ行くとまったく知られていないということはままあるものだ。しかし、元マンチェスター・ユナイテッドのスーパースターであるウェイン・ルーニーにも同じことが起きていたというのは、やや意外かもしれない。

ルーニーは選手キャリアの終盤、2018年から2020年までMLSのD.C.ユナイテッドでプレイしている。そのときのエピソードを、ルーニーはゲーム『FC24』の配信ストリームで語った。英『Daily Mail』が伝えている。

「アメリカにいたとき、みんな自分を(訛りのせいで)アイルランド人だと思っていた。スターバックスに行ったときは、誰も自分の名前を正しく呼んでくれなかったんだ。(ウェインという名前を)ウォンとか、ウィンとか言われてね」

「だから結局、自分はイアンだと言い始めたんだ」

ユナイテッドで歴代得点記録の249ゴールを誇る元イングランド代表も、海を渡ったワシントンD.C.では無名のアイルランド人だと思われていたようだ。その後ルーニーはD.C.ユナイテッドで25ゴールを記録し、監督も務めることになるが、移籍当初の知名度はまったくと言っていいほどなかったというのは意外だ。

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