モイーズの後任を探すウェストハム 最有力候補は昨季ウルブズを率いたロペテギか

昨季はウルブズを指揮していた photo/Getty Images

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ファンの中には反対の声も

ウェストハムの指揮官デイビッド・モイーズは今夏の去就が注目されている指揮官の1人だ。

モイーズは2017年11月にウェストハムの監督に就任するが、契約は更新されずシーズン終了後に解任。そして2019年冬にマヌエル・ペジェグリーニ監督の後任として再び復帰し、現在に至る。昨シーズンはチームをヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)優勝に導き、クラブに58年ぶりの欧州タイトルをもたらした。

そんなモイーズの現行契約は今シーズンまでとなっており、去就が注目されている。昨年末には契約更新の話も浮上していたが、ここまで発表はなく、今シーズン終了後に正式に決まると考えられているとのこと。
そんななか、英『Daily Mail』によると、ウェストハムはモイーズの後任としてフレン・ロペテギと交渉を開始しているという。モイーズがウェストハムを去ることが決まった場合の後任最有力候補としてロペテギ氏の招聘を検討しているようであり、昨シーズンのウルブズでの働きを評価しているようだ。またスポルティングCP指揮官ルベン・アモリムも最終候補の1人のようだが、ロペテギとの話し合いは順調に進んでいるとのこと。

長期政権を築いたモイーズ退団ならウェストハムの新指揮官にはロペテギの就任が濃厚のようだ。しかしこの報道を聞いたウェストハムのファンの中には同氏の新監督就任を阻止する嘆願書を集めている者もいると、英『THE Sun』は報じている。

ロペテギはACミランとの関係も噂されていたが、指揮官の去就が注目されているウェストハムの今後の動向から目が離せない。

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