ヘタフェはグリーンウッド再レンタルに向け交渉開始か 一方のマンUは売却を望む

輝きを取り戻すグリーンウッド photo/Getty Images

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今季は10ゴール6アシスト

ヘタフェは現在レンタル移籍中のFWメイソン・グリーンウッドの再レンタルに向けて、マンチェスター・ユナイテッドと交渉を開始したという。英『The Athletic』が報じている。

グリーンウッドは2022年に元恋人への暴行容疑で逮捕等もあり、ユナイテッドでキャリアを続けることが難しくなり、昨夏にヘタフェへレンタル移籍を果たしていた。新天地スペインで再スタートを切った同選手は今シーズン、ここまで公式戦32試合に出場し10ゴール6アシストをマーク。輝きを取り戻しつつあるグリーンウッドは今夏の去就が注目されている。

現在の契約では、ヘタフェが同選手を完全移籍で獲得する場合は、ユナイテッドが要求する移籍金のうち、80%の支払いのみで済むような条項があるようだが、クラブ幹部は完全移籍での獲得は厳しいと考えているという。そのため、もう1シーズンのレンタル移籍を希望しているとのこと。
しかしユナイテッドとしては売却をしたいと考えており、グリーンウッドにはユヴェントスやアトレティコ・マドリードといったビッグクラブも目を光らせている。同メディアによると、ユナイテッド側が納得できるようなオファーがない場合にのみ、レンタル移籍のオファーも検討される可能性があるようだ。

グリーンウッドとユナイテッドの契約は2025年までとなり、これには1年間の延長オプションが付随している。今夏に再度レンタル移籍となると、来夏にはフリーでの退団となってしまうため、同メディアは、クラブが決定した場合に発動できるこの延長オプションを行使することが考えられる、と綴っている。

かつてユナイテッドで将来を嘱望されたレフティーの今夏の去就は大きな注目を集めるが、どのような結末を迎えるだろうか。

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