リシャルリソンら3名の売却を容認? トッテナムはさらなるチーム力アップのため今夏も積極補強か

今季は二桁得点を記録したが photo/Getty Images

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チームの底上げを狙う

アンジュ・ポステコグルー監督が夏に野心的な再建を目指す中、トッテナムは3名の選手を現金化する準備ができているようだ。英『The Telegraph』が伝えている。

トッテナムはポステコグルー新監督の下、開幕から10戦負けなしという最高のスタートを切ったが、主力選手の怪我、アフリカネイションズカップやアジアカップの関係で失速。現在は3連敗中であり、CL出場権獲得のため最後に再び波に乗る必要がある。

昨夏にはミッキー・ファン・デ・フェン、ジェイムズ・マディソン、ブレナン・ジョンソンらを獲得し、今冬にはラドゥ・ドラグシンを完全移籍で獲得。ポステコグルー就任後、積極的な補強を見せているトッテナムは今夏にもチームの底上げのための移籍を検討しており、その資金捻出のためリシャルリソン、ピエール・エミール・ホイビュア、エメルソン・ロイヤルの売却を検討しているようだ。
ホイビュアはシーズン前半は出場機会が激減し、今冬にも移籍の可能性が浮上。少しずつプレイ時間を伸ばすも今季のリーグ戦は34試合のうちスタメンは7試合に留まっている。エメルソンは主に左SBデスティニー・ウドジェやCBに怪我人が出た時の代役という起用が多く、今季はリーグ戦20試合に出場しているが、プレイ時間は1078分に留まっている。

上記2名は今季苦戦しているが、リシャルリソンは結果を残している。ここまでリーグ戦27試合で10ゴール3アシストをマークしており、リーグ戦1ゴールに終わった昨季より大きな改善を見せている。しかしCFの絶対的な存在となるまでには至らず、ソン・フンミンが最前線を任されることも少なくない。

トッテナムは今夏にも積極補強に動く可能性が高いと予想されており、チェルシーのコナー・ギャラガーやエヴァートンのアマドゥ・オナナ、バルセロナのハフィーニャユヴェントスのサミュエル・イリング・ジュニオールといった多くの選手が現段階ではターゲットとして考えられている。

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