スペイン、ドイツ、イングランド….… 3つのリーグでMVP級の選手を生んだイングランド代表はEURO2024で結果を残せるか

イングランド代表でのフォーデン photo/Getty Images

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今大会の大本命が抱える贅沢な悩み

マンチェスター・シティのフィル・フォーデンがイングランド国内のフットボール記者協会(FWA)の年間最優秀選手賞を受賞したという事実は、今季のプレミアリーグとFAカップの二冠を視野に入れているマンCの強さを証明するものだ。そして、その事実は今夏にドイツで開催されるEURO2024において、イングランド代表が優勝予想の大本命たる所以にもなっている。

フォーデンに加えて、レアル・マドリードに移籍した1年目からラ・リーガとチャンピオンズリーグの二冠を目指すチームの中核として活躍し、史上最多票でのゴールデンボーイ賞を受賞したジュード・ベリンガム、ドイツのブンデスリーガで現在2位と10ゴール差をつけて得点王に立っているハリー・ケインと、イングランド代表はドイツ、スペイン、イングランドの3つのリーグのMVP級の選手を擁している。加えて、世界屈指の守備的MFであるデクラン・ライスや、ブカヨ・サカ、コール・パルマーなど錚々たる面々を招集予定だ。

監督のガレス・サウスゲイトの判断に注目が集まる点としては、左サイドにフォーデンを置くのか、それともレアル・マドリードでより深い位置でのプレイが可能になったベリンガムを一列下げるのか。ケインの後ろにフォーデンとベリンガムのどちらを配置するのかという問題だろう。また、右サイドにパルマーとサカのどちらを置くべきかという議論もファンの間で白熱するトピックの一つだ。そしてジャック・グリーリッシュや、コナー・ギャラガー、コビー・メイヌーなど他国であれば不動の地位に立つであろう選手たちも、イングランド代表では誰かがベンチに座ることが必要となってくる。
最高級のピースが集まり、優勝が至上命題となっているイングランド代表で指揮官はどのような選択をするのか。サウスゲイト監督には多くの選択肢があり、これらの選択がイングランド代表の大会結果に大きな影響を与えることだろう。

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