「一つ間違えばプレミアで優勝できない」 プレミア史上初の4連覇にむけ、ペップ・シティが超えなければならない3試合

残り3試合、全勝を飾れるか photo/Getty Images

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フラム、トッテナム、ウェストハムを残す

プレミアリーグも残り2試合、延期分の試合があるチームは3試合となっており、終盤を迎えている。

現在首位は勝ち点83のアーセナル。そして2位は1試合少ないが、勝ち点82のマンチェスター・シティ。3位は勝ち点78のリヴァプールだ。リーグ優勝はアーセナルとシティの2チームに絞られたという見方も多いが、最後の最後までタイトルレースは混戦を極めている。

シティは1試合少ない状況ということもあり、全勝すれば自力優勝できるポジションにいる。しかし1試合でも落とせば、波に乗っているアーセナルに持っていかれる可能性が高いと考えられている。シティはここからフラム、トッテナムとアウェイでの連戦となり、ターニングポイントの1つだ。そんななか、指揮官のペップ・グアルディオラは意気込みを語った。
「フラムと対戦し、勝たなければならない。アーセナルは勝たなければならないと分かっている。スタッフもファンもみんな知っている。一つ間違えばプレミアで優勝できない。選手たちは勝たなければ、バイバイとなることを知っている」

「我々はフラムと対戦し、彼らはマンチェスター・ユナイテッド(アウェイ)と対戦する。難しいよ。アーセナルの一貫性を見ていると、この2試合で負けることはないだろうという匂いがする。私はアーセナルのファンとは違う。彼らは試合でやるべきことをやる」

「フラム戦は我々にとってタフになるし、アウェイのスパーズにはプレミアリーグで勝っていない。我々が置かれている状況、それは簡単なことではない。3試合は我々の手中にある。試合に勝てばチャンピオンになれる。簡単なことか?いいえ、でも私たちの手の中にある」(クラブの公式より)

最終節もウェストハムという厄介な相手ではあるが、ホームということもあり、シティにとっては、フラムとトッテナムのアウェイでの2連戦が鍵となるだろう。プレミア史上初の4連覇に向けて、残り3試合。ペップ・シティは全勝を飾れるか。果たして。


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