直近6試合で3ゴール1アシスト マンチェスター・シティのサッカーに適応したグヴァルディオル

シティのサッカーに適応したグヴァルディオル photo/Getty Images

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開幕当初とは見違える活躍ぶり

ヨシュコ・グヴァルディオルは2023年に9000万ユーロでRBライプツィヒからマンチェスター・シティに移籍した。大きな注目を浴びて加入したグヴァルディオルだったが、シーズン開幕当初はCBと左SBの間の行き来を繰り返し、指揮官ペップ・グアルディオラのポゼッションとポジショナルサッカーの中で自分の居場所を見つけるのに苦労していた。

「ポゼッションサッカーの中で、クロアチア人(グヴァルディオル)は自分の居場所を見つけるのに苦労していた。多くのボールを失った。ボールを持つたびに、彼は特別なことを起こしたがっていた」とグアルディオラは認めている。

それでもシーズンが進むにつれて、グヴァルディオルはマンCのサッカーに適応し始め、チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦含む直近6試合で3ゴール1アシストと目覚ましい活躍を見せている。
この活躍ぶりに指揮官のグアルディオラは「ここ数週間だけでなく、彼はかなり成長したと言える」とグヴァルディオルのプレイの質の変化を歓迎した。

「彼は中央でレシーブし、ウイングを助けて2対1や3対1を(対戦相手に)強いる。彼には信じられないほどの才能がある」

加えて「グヴァルディオル自身は、今後も成長し続けることに自信を持っている。(今でも)幸せだけど、まだ22歳と若いし、これからも成長し続けられる。(ジョン・)ストーンズや(カイル・)ウォーカーを見ていると、彼らはまるで機械のようだ」と指揮官はチームの大黒柱となっている選手たちのように更なる成長を期待していることを語った。

クロアチア代表として2022年W杯カタール大会で3位入賞に貢献してから、一気に世間からも注目を集めたグヴァルディオルは、マンC加入後もグアルディオラの下で更なる進化を遂げている。今後も攻守の両面においてマンCに欠かせない選手として活躍を見せてくれることだろう。

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