鎌田大地の激変ぶりにイタリアでも驚きの声 一瞬でラツィオの“主役”に「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ」

ラツィオで出番を増やす鎌田 photo/Getty Images

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トゥドール体制では出番が増加

「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ」

ラツィオに所属するMF鎌田大地の現状について、伊『La Lazio Siamo Noi』はこのように取り上げている。マウリツィオ・サッリ体制ではなかなか先発に入れなかったのだが、指揮官がイゴール・トゥドールに交代してからは中盤レギュラーの座を確保。指揮官によってスタイルは変わるものだが、この激変ぶりにはサポーターも驚いたのではないか。

「サッカーは本当に奇妙なスポーツだ。鎌田は2ヶ月前まで控え選手だった。その後監督が代わり、トゥドール体制では先発メンバーとして主役に戻っている。彼の未来は変わるかもしれない」
同メデイアはこのように続けており、来季もこのまま鎌田がチームの重要戦力として戦う可能性があると見ている。

サッリ体制で出番の限られていた鎌田には他クラブからの関心も噂され、ブンデスリーガ復帰案やイングランドのクリスタル・パレス移籍案も浮上していた。しかしラツィオでこのまま主力としてプレイ出来るならば、継続も悪い選択肢ではないだろう。

トゥドール体制となってからチームの調子も上向いていて、鎌田が先発しているリーグ戦直近6試合は4勝1分1敗と上々の結果だ。この2カ月でラツィオと鎌田の環境は大きく変化しており、中盤の主役としてチームをリードする存在になろうとしている。

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